アパマンショップ鷺沼店
損する物件、得する物件。
まさに本日も案内の際に感じたことです。
不動産賃貸の営業なら必ず感じていることがあります。
「この物件、早く手入れ(クリーニング)していればお客様の反応が違うのに」
「もったいないなぁ・・・」
というやつです。
退去が済んだら、すぐにクリーニング!
ときおり、
「お申し込みが入ったら直すよ」
「入居者が決まってからクリーニングします」
という物件(オーナー様)があります。
これ、本当にもったいない。
立地とか間取りとか、物件のポテンシャルはいいのに、
お部屋は前の入居者が出て行った時のままにしてあって、汚いまま。
これではいくら営業担当が「入居するときにはきれいになりますので」とフォローしたところでイメージがお客様はイメージがわかないし、テンションが上がりません。
いったん退去があったら、掃き掃除拭き掃除、換気。
ピカピカに仕上げるのはプロに任せるとしても、
簡単に手を入れるだけでも格段に印象はよくなります。
もしかしたらそれだけの手間をかけていないことで、
家賃何か月分も機会損失を生んでいるのかもしれません。
お客様は"感性"でお部屋を選ぶ
実はお客様がお部屋を選ぶ際の決め手は理性ではなく感性で決めています。
もちろん、賃料や間取り、設備などスペック面も大切ですが、
それは「お問い合わせにつながるかどうか」の段階のハナシ。
しかし、来店したあとは申し込みをするかどうかを判断する段階になると、
「実際に足を運んだ時の印象」が大きくウエイトを占めるようになります。
つまり、感性で決めるんですね。
ドアを開けた時の明るさ、清潔感、匂い・・・そういった「印象」を総合してお客様は判断しています。
私の知るオーナーさんの中には「匂い」にも気を配って、室内に芳香剤を必ず置くようにしている方もいらっしゃいます。芳香剤なんて高級なものを使っても千円しないですよね。これを何個かお部屋に置いておくと、このお部屋だけ印象が変わります。
3~5室ほど見に行って最終的にお客様が選ぶお部屋は1部屋だけ。
募集物件は常にほかのお部屋との競争にさらされています。
その中でいかにお客様の印象に残るのか。
1.クリーニングをして最低限の清潔感でお迎えする。
2.そのうえで一つ工夫をしてお客様の記憶に残るようにする。
この二段構えでお手入れをしていってみましょう!
きっとお申し込みが入るまでの期間が短くなりますよ!
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