アパマンショップ鷺沼店
対面キッチンを斜めに?
こちらのお部屋は10月中旬の完成を目指してフルリノベーション中なのですが、実はすでにお申込みをいただいております。
それなら宣伝する必要ないじゃんという感じですが、私なりに新しい発想と気づきをもらえたので、もしご自宅のリフォームや注文建築などをこれからお考えの方がいたら参考になるかもしれないなと思って記事にしておきます。
まずはこちらのプラン図をご覧ください。
お気づきの通り、対面キッチンが斜めに配置されています。
キッチンを斜めに置いた意図は、こうすることで視線がお部屋の対角線上へ延びることになるので、より広く感じることを狙っているそうです。
へぇ~ なるほどねぇ~!
もともとは田んぼの田の字みたいな3DKで、バルコニー側に二つ並ぶ洋室は間仕切りを開くと「けっこう広いね」というくらいの感じ。引き戸を閉じてしまうとなんとなく圧迫感があるかなという印象でした。
どうせ開きっぱなしになるであろう引き戸は取っ払うことにより、広々としたリビングが生まれ、さらには先述の対角線作戦によって、ゆとりの空間となりました。
工事の途中経過を見てきた。
配管などのためかと思いますが、キッチン部分が底上げされていることもあって視線が上がり、一層見晴らしがいい気がします。
完成が待ち遠しいですね。
実は今回の工事で私がもう1点注目しているポイントがあって、それは「洋室の扉」です。
廊下側の洋室、一味違うのはこの部屋の扉が引き戸で計画されている点です。
マンションの洋室にはよくあることですが、まず6帖もなくて5畳くらい。時には四畳半くらいの広さだったりします。そのうえ角に柱があったり梁が出っ張って窮屈な感じになります。
ベッドを置きたくてもドアが開き戸でぶつかる。。。
そう。開き戸って開いた裏側には家具を置きづらくてデッドスペースがうまれてしまうんですよね。おそらく、今回そこまで考えたうえで引き戸で計画してくれているんだと思います。
引き戸にしてくれたおかげで、この扉がある壁側に沿って開口部ギリギリまで使えます。動線として空間を残してもいいし、棚なんかを置いてもいいでしょう。
ここも完成が楽しみだなあ。
工事が進んだらまたリポートします!

関連した記事を読む
- 2023/02/07
- 2022/12/19
- 2022/09/04
- 2022/04/19