アパマンショップ鷺沼店
入居審査は申し込みしてから始まる?いいえ、それは間違いです。
一般的なお部屋探しの手順は次のようになります。
1.問い合わせ(または来店)
2.内見
3.申込
4.入居審査
5.契約準備
6.契約
7.入居
では「入居審査」とある4番の段階だけで審査をされているかというと、そういうわけではありません。審査は入店したところから、いえ、もっと言えばお問い合わせをいただいた時点から始まっているのですよ。という話です。
仲介店には責任がある
「ちゃんとしたひとに入居してもらいたい」と、オーナーさんたちは考えています。当然ですよね。
しかし、オーナーさん(と管理会社)の手元にくるのは入居申込書と身分証の写しだけ。稀にオーナーさん自ら面談をしますという物件もありますが、ほとんどの場合は書面のみでの入居審査となります。
ということは、オーナーさんの判断材料は1・2枚の紙と担当した営業マンからの補足情報のみというわけです。
多少ご収入面が心もとない部分があったとしても、「とてもしっかりした方で、物件を大変気に入っていただいております!」仲介してきた営業マンが太鼓判を押してくれるようなら、「そうね、それじゃお話を進めてください」という気持ちになるものです。
いいかげんな入居希望者を紹介してしまうと、オーナーさんの信頼を損ねてしまう上に、周りの入居者たちにも迷惑をかけてしまうことが考えられますので、恐れながら私たち営業マンもわずかな接客時間のなかでお客様の人柄などをできる限り見極めようとしています。
では、私たち営業マンはお客様のどんなところを見ているのでしょうか?
営業マンはここを見ている!
お客様に次のような様子が見られた場合、営業マンたちの頭の中には「むむっ!」と注意信号が灯っています。
- やたらと入居を急いでいる。
- 転居理由に整合性がない。
- 遅刻してくる。
- 連絡がなかなかとれない。
などなど
1・2番、昨今いろんな事件が起きていますからね。非常識なほど入居を急いでいたり、お話に不自然な点があったりすると要注意です。
引っ越し理由などプライベートなことに踏み込んでお話を伺うこともありますが、前述のようにオーナーさんにきちんと説明するためですので、ご理解をいただければ幸いです。あまりに疑問点が多くなると、責任をもって仲介できないため、お断りさせていただく場合もございます。
また3・4番については、お部屋の契約の段取りにも影響がありますのでご協力お願いします。
まとめ:営業マンを味方につけよう
と、いうわけで、
いい物件を見つけるためにも、スムーズに契約を進めるためにも営業マンを味方につけておいて損はありません(笑)
私たちも真剣にお探しされているお客様にはより真剣に、正直に話してくれるお客様にはより正直にお応えしたいと思うものです。
お金の問題やご家庭の事情など、ちょっと複雑なことで
「こんなこと話してもいいのかな?」
「かえってお部屋を借りにくくなるかも」と思うことも、
お話してくだされば
「どのようにすればお部屋を借りられるか」を一緒に寄り添って糸口を見つけて行けることと思いますので、変に遠慮をせずにご相談いただければと思います。
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